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2008年11月21日 (金)

隠れた美術館?兵庫県公館

JR元町西口を北に上がっていくと、国の登録有形文化財である兵庫県公館がある。文化を感じさせる古い建物だ。1902年に山口半六によって設計され、県本庁舎として利用された。戦争末期に、内部消失したが、戦後、復旧工事や改造工事を繰り返し、1985年(昭和60年)に「兵庫県公館」になった。

この公館で、現在、「兵庫県公館県政資料館収蔵資料展」が開催されている(平成20年12月22日まで)。兵庫県域の古文書と記録の展示だ。その内容は、地価取調帳、企業の就業規則届、村の覚書・文書・陳情書・上申書、企業の定款、罹災救助米等給与通知、海難救助褒状、訓令などが展示してある。

本来は、2階にある県政資料館の一環の展示なので、そういうものに関心がないと特に面白いというものではない。残念ながら、これらの内容は詳しくはわからなかった。まあ、そんなものがあるというぐらいの受け取り(笑)。

流風は、むしろ土曜日に公開している迎賓館としての、この建物と中に展示してある美術品に興味を持つ。建物は、確かに重要人物の迎賓に相応しいものだし、その内装も重厚さがあり、なかなかのものだ。

また全館に展示してある美術品は、それなりに鑑賞できるものだ。例えば、県知事だった伊藤博文の書『鴎盟』、伊藤継郎『赤牛』、山根渓石『春秋左氏伝』、元川嘉津美『トレド風景』、横尾忠則『ROGER AND ANGELICA 19』、小磯良平のタペストリー『KOBE,THE AMERICAN HARBOUR』、市野弘之『菊花文大皿』など、50点ほどの展示が無料で観覧できる。

また現在は、淡路浄瑠璃人形展も開催していた。ここは観光者にとっては、意外と穴場だろう。観光コースに取り入れてもらいたいものだ。それに近くには県民会館もある。そこで休憩して食事もできる。なお、さらに北に上がっていくと、先日のブログでも取り上げた相楽園がある。そこから、東に移動して、異人館コースも、いい。

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