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2008年11月18日 (火)

相楽園と中国画家展

相楽園に久しぶりに行ってきた。毎年、菊の季節には、訪れるのだが、今年の菊も美しかった。ここは、そんなに観光客も来ないところだと思うが、さすがに、この時期は、少し多い。落ち着ける庭園には違いない。皆さん、ゆったりと菊を鑑賞されている。

ここの見所は、庭園での菊花展のような催しのほかに、旧ハッサム住宅、旧小寺家厩舎、舟屋形などがある。大体、春と秋に催しが多いようだ。今回は、旧小寺家厩舎が公開されていた。

そこでは、四川省画家・何昌林氏による絵画展が催されていた(2008年11月23日まで)。四川省南西部の少数民族に題材を取ったもので、独特の風俗が描かれていた。そこに派遣された何氏は漢民族らしいが、少数民族の特徴をよく捉え、そこに愛情というか、尊敬さえも感じたような描き方だ。

それは未開の厳しい自然の中で育まれた何かを感じ取ったのだろう。都会との落差を痛切に感じたのかもしれない。日本でも、都会は、歌ではないが、砂漠と感じる人は少なくないだろう。相楽園のような庭園に来る動機づけも、多分そういうところから来ている。

そして、今回は、「うまやライブ」として、中国の江蘇省出身の歌手、徐莉氏による、「中国情歌~少数民族の心~」が催された。十曲程度歌われ、その意味はわからなかったが、雰囲気は味わえた。雰囲気をブログで表すことはできないが、その題だけでも示しておこう。

  1   ジャスミンの花             江蘇省民謡

  2   刺繍の贈り物              山西省民謡

  3   太陽の喜び               四川省民謡

  4   康定情歌                四川省民謡

  5   四季の歌                青海省民謡

  6   恋人たちの調べ            雲南省民謡

  7   遠く離れたかわいい娘        青海省民謡

  8   マイラ                  新彊省民謡

  9      月光の下で               新彊省民謡               

  10    小川の流れ               雲南省民謡

歌声を聴きながら、時を忘れ、遠い地に思いを馳せた。たまには、こういう時間を過ごすのも悪くない。いつもは、学生による琴の音が多いが、今回は、絵画展に合わせた園長の粋な計らいに感謝。入園料300円で、十分お釣が来ました(笑)。

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