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2008年12月 9日 (火)

パンドラの箱を開けたのか~米国のビッグスリー救済の意味

どうやら米国政府は自動車産業のビッグスリーを救済するようだ。総額150億ドルの公的資金を短期融資として支援するらしい。これは何を意味するのだろう。とうとう米国は自由主義を放棄したということだろうか。このような私企業を救済をすれば、それは止め処なく続く。

それに、現状のままで、ビッグスリーは復活できるだろうか。資産も査定せず、公的資金を投ずるとすれば、それはかなり無駄金の投入になりかねない。それに現在の経営陣のままでは、建て直しは不可能だろう。事態をさらに悪化させるだけのことである。

支援は、相当の無駄遣いになる可能性も高い。目先だけ見て、将来を見据えていない。確かに、米国経済はパニックになって大変だろうが、これを機会に、ビジネスを再整理して、立て直さない限り、米国に未来はない。今のままで、生き残れるのは幻想と早く気づくべきだろう。

救済して、一時的に、市場が持ち直しても、基本的に、このままでは米国は売りだ。日本は、相当注意して、今後の取り組みに配慮せざるをえない。また日本は、これを機会に、世界市場への展開戦略の再構築が早く求められる。

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