花深く咲く処
福田前首相が、日本流行語大賞の出席を辞退して、次の言葉を提供したが、その解釈をどうするかと、話題になっている。
“花深く咲く処、行跡なし”
彼の意図はわからないが、額面通りの意味は、「深山に花が咲いているようなところには、誰もやって来ないので、歩いた足跡も残らない」、というような意味であろうか。裏には、首相を退任すると、誰も来なくなって静かだよ。それでも、私は、誰にも邪魔されず、静かに時を過ごしている、というような意味かもしれない。
だから、俗世間の日本語流行語大賞には、行くことはできません、悪しからず了承ください。すみませんが、騒がないで静かにしておいてください。福田前首相、こういう解釈で宜しいですか。まあ、老僧の気持ちなんですかねえ。でも、早く議員職を引退されて、ご意見番として、次代の政治家を育てて欲しいですね。
*追記
この言葉は、棟方志功の作品の中にある言葉らしい。但し、彼が作った言葉ではなかろう。仏教に接する内に、どこかの仏典か何かで、この言葉を見つけたのであろう。その大意としては、「大自然の中では、人の足跡など、すぐ消されてしまう」と紹介されていた。流風の解釈とは異なるが、いろいろな解釈があるのだろう。
*平成21年2月22日追記
福田前首相が、党内で麻生政権批判することに対して苦言を呈しているようだが、彼にそのことを言う資格はないだろう。政権を投げ出した者は、静かにしていることだ。それは安倍元首相も同様だ。お二人とも、終わった人たちだ。
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