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2008年12月 2日 (火)

花深く咲く処

福田前首相が、日本流行語大賞の出席を辞退して、次の言葉を提供したが、その解釈をどうするかと、話題になっている。

    “花深く咲く処、行跡なし”

彼の意図はわからないが、額面通りの意味は、「深山に花が咲いているようなところには、誰もやって来ないので、歩いた足跡も残らない」、というような意味であろうか。裏には、首相を退任すると、誰も来なくなって静かだよ。それでも、私は、誰にも邪魔されず、静かに時を過ごしている、というような意味かもしれない。

だから、俗世間の日本語流行語大賞には、行くことはできません、悪しからず了承ください。すみませんが、騒がないで静かにしておいてください。福田前首相、こういう解釈で宜しいですか。まあ、老僧の気持ちなんですかねえ。でも、早く議員職を引退されて、ご意見番として、次代の政治家を育てて欲しいですね。

*追記

この言葉は、棟方志功の作品の中にある言葉らしい。但し、彼が作った言葉ではなかろう。仏教に接する内に、どこかの仏典か何かで、この言葉を見つけたのであろう。その大意としては、「大自然の中では、人の足跡など、すぐ消されてしまう」と紹介されていた。流風の解釈とは異なるが、いろいろな解釈があるのだろう。

*平成21年2月22日追記

福田前首相が、党内で麻生政権批判することに対して苦言を呈しているようだが、彼にそのことを言う資格はないだろう。政権を投げ出した者は、静かにしていることだ。それは安倍元首相も同様だ。お二人とも、終わった人たちだ。

*平成21年9月2日追記

首相になった人が、退任後は引退するルールを作らないと、国のためによくない。引退すれば、それなりの役割を与えることもできるのに、それがわからないのか。結局、福田氏は、引退せず、今回の衆議院選に出馬し、議員職を継続される。大変残念なことだ。

それは森氏、羽田氏、安倍氏も同様だ。麻生氏も、次回の衆議院選挙には出馬しないでもらいたい。

*追記

民主党の鳩山前首相は、引退すると言いながら、最近は、また辞めないという、いい加減さ。軽すぎる彼には、早く政界を去りなさいと言いたい。

*平成24年9月28日追記

福田元首相は、次の選挙には出馬されないとのこと。但し、政治的に引退することはないとのこと。それでいいと思う。政党を離れて、国家全体を見渡して、いろいろアドバイスされたり、それなりの役割を果たされたらと思う。首相時代、皆には言えない苦労をされたと思うが、別の視点で見れば、適切な意見ができる立場と思う。今後のご活躍に期待したい。

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