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2009年1月23日 (金)

内食が主流に

エンゲル係数の高い流風は、支出のほとんどが食品代に消える(笑)。最近は、健康のため、外食をほとんどしないから、内(うち)食がほとんとだ。とは言っても、中(なか)食は、ある程度、購買する。弁当は少ないが、加工品は、時々買う。

正月のお節も、今年は、大枚はたいて、比較的高級と言えるお節を買った。しかし、これは大きな失敗だった。皆、味が濃くて、健康に悪そうなものばかり。勿体無いから、ある程度は食したが、その後、体調を少し壊した。医師からも塩分の摂り過ぎではないかと警告を受ける始末だ。

年齢的に、糖分や塩分を控えるためには、来年からは、お節を購入することを止めようと思う。一般のお弁当と言われるものより、味が濃く、舌にも合わない。お節は薄味にした田舎お節の手作りが、流風には、やはり良さそうだ。簡単だし、余分な出費も抑えられる。作り手は、果たして、そのようなことに配慮しているのだろうか。

そういうことを考えていたら、世間は、景気の悪化に伴い、多くの人々は外食や中(なか)食を抑え、内食を増やしているようだ。関西は、不景気になると、食品代を削るのは伝統的なこと(東京方面は、保険代を削ると言われていたが、どうなのだろう)。

食費の節減に努めているのだろう。料理をしない人が料理をするのは望ましいことだ。内食のための料理といっても、今はレシピが溢れているし、一回目は、その通り作れば、それなりのものはできる。味は、それ以後調整すればいい。母がよく言っていたように、材料が揃えば、出来たようなものだ。

そして、その結果の副産物として、家族のコミュニケーションが深まっているらしい。サラリーマンにしたって、残業禁止だから、早く家に帰るしかないし、そうなると、家で家族一緒に食事することになる。不景気をネタに、家族の絆を強めることも大切だ。まあ、これは不景気の恩恵と言えなくもない。不景気も考え方によっては、いいことだ。

それに外食や中食は、昨年、色々な問題が発覚したし、食の安全や安心に不安があるのは、今も変わらない。それは食品偽装が、現在でも摘発されており、食品業界のいい加減さには本当にうんざりする。

そういうことが相俟って、外食産業は悲鳴を上げている。しかしながら、それは仕方ない。業界の品質管理が問われているのだ。これは一朝一夕には解決しないだろう。食品産業はもっと苦しめばいい。自業自得だ。そして、しばらく、内食が主流になるだろう。

*追記

時々、テレビで視る(いろんな子供たちが、家に電話して、夕食のメニューを聞くというもの)のだが、大阪の家庭の食生活は貧しいなあ、と思う。いかにも、出来合いの食べ物が多かったり、あまり健康に良くない食生活だと感じる。

様々な家庭で、あんな食生活をしていたら、「舌」の感性が衰えるものばかりだ。もっと、薄味の料理を子供たちに与えてもらいたいものだ。そうしないと、健康的と言われる日本食文化が維持できないと思う。

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