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2009年2月 8日 (日)

2月8日は針供養?

朝、ラジオを聴いていたら、2月8日は「針供養」だと伝えている。少し変だなと思ったら、関西は、12月8日らしい。「らしい」というのは、もちろん、流風は針供養などしたことはないからだ。

ボタン付けなどでも苦労しているが、針を折るほど、裁縫ができるわけでもないし、裁縫が上手になりたいとも思わない。時々、不便を感じることは確かだが、まあ、そんな時は、知り合いの女性に頼むわけでして。最近は、そういうことをやってくれる店もあるにはあるが。

子供の頃、裁縫好きだった母は、一年に何本も針を供養していた。確か、針供養の日には、こんにゃくに突き刺していたように思う。そうすれば、裁縫が上達すると言われていたらしい。

それにしても、子供の頃の服は、全て、母の手作りだった。端切れを買ってきて、いろんな服を作ってくれた。皆、近所の人が褒めてくれるので、流風のお気に入りだったらしい。後年、母から、そのように伝えられた。

当時は、既製服もなく、母も作るしか方法がなかったのも確かだ。今は、作るより買った方が安くて楽だという雰囲気があるが、親による手作りも悪くない。母は、一旦作った物を成長に合わせて、服を解き、再度作り直していたようだ。そうすれば、資源の無駄もない。現代のように、使い捨てはもったいない。

針にまつわる話としては、子供の頃、よく「指きりげんまん 嘘ついたら 針千本飲ます」として、よく約束事をしたものだ。実際、飲まされたことはないけれど、約束を破ったこともある。両親には、お尻を叩かれて、別の罰が待っていたが。

そういうと、聞いた話では、子供が、はいはいできるほどの赤ちゃんの時、ある女性が裁縫をしていた。そして、来客か何かあったのだろう、少し席をはずした。戻って、裁縫を続け、夕方になり、裁縫箱を整理すると、縫い針がどうしても1本足りないということになって大騒ぎしたようだ。

結局、いくら探しても見つからない。そして、疑ったのは、この赤ちゃんだ。もしかして、飲み込んだのではないかと疑ったのだ。そこで、病院に連れて行き、レントゲンを撮ると、針らしきものが映っていたらしい。しかし、医師によると、処置の方法はない。ただ排出されるのを待つしかないということだったらしい。

その女性は、それから毎日、毎日、子供の便をチェックしたらしい。しかし、出る気配はなかった。だが、一週間目にやっと念願の針が、便から出たらしい。それまで、生きた心地がしなかったようだ。つまり、彼女は、ずっと針の筵だったわけだ。

この赤ちゃんは、何も知らず、一本だけだけれども、針を飲んだ経験をしたわけだ。前世で、どんな約束を破ったのだろうか。まあ、それでも、千本でなく、一本だけで良かったとも言える。その不幸中の幸いの子供さんも、今は、針供養しているのだろうか。

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