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2009年2月12日 (木)

消費のケチ道?と企業

国内は、皆さん、倹約に走っているようだが、流風は実は、不景気の時に、よく物を買う。最近買ったり、買い替えたものは、ガスストーブ、電気釜、テーブル、ワゴン、FAX台、時計などだ。全て国産のものだ。今後買い物リストとしては、電動自転車、デジタルテレビ、古いパソコンの買い替え、古い箪笥などの買い替えなどを、考えている。

逆に景気の良い時は、ほとんど物を買わない。なぜ、そのようにするかは、多分、貧乏根性が染み込んでいるのだろう(苦笑)。でも、そういう買い方をして、あまり損をしたように思わない。

景気の良い時は、いろいろ新しい機能を多く持った製品が出されるが、新製品ゆえ、機能も多機能で不安定だ。価格も高い。故障する可能性も高い。複合機能を持つ故に、壊れやすい。また壊れたものは、修理費も高くつき、買い替えた方が安くつく。それは結構、ロスが多い。

日本の製造業も、かつてのような頑強な製品を長く売るのではなくて、次々新製品が出る関西風の壊れやすい商品が主流だ。今後は、環境問題で、そのような企業姿勢は、改めることが求められるだろうが、しばらく、そういうことがまだ続くだろう。

ということで、景気の良い時には、物を買わず、現在のように不景気になった時に、物を買っている。理由としては、まず、不景気になると、企業は経営を縮小均衡させるため、在庫処分をする。そこでは、製品としてはいいものでも、結構安い出物がある。それを買うのだ。

不景気の次の段階では、企業は、当然のことながら、市場に受け入れられるような製品開発をする行動をする。しかし、コストダウンさせるためには、技術力によるものもあるが、それだけでは限界があり、結局、機能の単純化をやらざるを得なくなる。あまり使わない不要な機能を落として、本当に必要な機能に絞る。そうすれば、価格も抑えられる。

そういった商品は、機能が単一であるので、故障もしにくく強い。結局、長持ちするので、買い物としては、トータルで割安になる。だが、流風は、すぐには飛びつかない(笑)。もちろん、市場の評価を見極めて買うことになる。だから、流風のような消費者が動き出すのは、少し先のことになる。だから、しばらく、企業は不況感を味わうことになるだろう。

だが、マスコミ等は、大袈裟に報道しているようだ。不況とは言うが、物を買うお金がないというのは嘘だろう。収入は確かに減るだろうが、必要なものは買う。問題は、買う内容と買い方が変わるということを、企業が理解していないと、その不況から脱することはますます難しくなる。考え方の転換を早くしたところが生き残るのだろう。

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