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2009年3月25日 (水)

新入社員に贈る言葉

今年も、新入社員が企業に入社してくる頃になった。彼らは不安な時代を元気よく過ごしてもらいたいものだ。最近、たまたま入社2~3年くらいの若い社会人と接する機会が多いが、やはり若いっていいな、と思うことがたびたびだ。

大体、流風が接する若い人は、男女を問わず、あっけらかんとしたタイプが割りと多くて、明るくしてくれる(笑)。それに皆さん、元気があって宜しい。今年の新入社員はどういうタイプが多いのだろうか。

そこで、彼らに一つの言葉を贈ろう。信玄の言葉で、次のようなものだ。

 「人は、ただ、我したき事をせずして、いやと思ふことを仕るならば、分々躰々身をもつべし」

解釈としては、「自分がしたいことをせず、いやと思うことを積極的にやり遂げれば、それぞれの立場で、身を処することができる」、というような意味であろうか。

あらゆる組織において、やりたくない仕事はある。それを後回しにしたところで、いつかは誰かがやらなければならなくなる。それなら、最初から、そういう仕事に取り組んで、処理していけば、全体の仕事はスムーズに運ぶことになる。

新入社員も、最初は居場所がないが、少し経てば、仕事が少しわかってくる。その中で、できる範囲で、先輩のアドバイスを得ながらも、嫌がられている仕事をやることは大切だ。例えば、雑用というのは、皆が嫌がるが、案外、組織の問題点がたくさん隠されている。

それを処理しながら、企業の課題を探していく意識も大切だ。どっぷりと組織に安住していると見えないものが、案外、新入社員からは見えるものである。新入社員のあらゆる発見は価値がある。管理者も、そういう視点を引き出し、大事にしてもらいたいものだ。

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