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2009年4月20日 (月)

指示の仕方

会社員時代の若い頃、上司から明確な指示がなくて、右往左往した記憶がある。その後、上司により、その指示の仕方が異なり、それぞれに対応していくことを覚えた。だが、曖昧な指示には、随分と困ったものである。それで確認すると、それがまた曖昧な上司もいた。

基本的には、指示の仕方としては、まず目的を明確にする必要がある。だから、目的のない指示はない。何らかの目的があるから、部下に指示するのは当然だ。

ここでの問題は、期限だ。その目的を達成させるために、いつまでやり終えないといけないのか。部下だって、他に仕事を抱えている。仕事の優先順序をどうするか調整しなければならない。

ところが、期限を切って指示されるとは限らない。大体、急ぐ場合が多いが、どれくらい急ぐかは、確認する必要がある。確認すると、「すぐだ」という上司もいる。それで、すぐにやって報告すると、ずっと、その書類は机の上で、それから何週間たってから、報告について、問い合わせがあったりする。

だから上司は、指示を的確にしないと、部下から疎んじられる結果になりかねない。それゆえ期限を切らない指示は、重要事項に関してだと、指示者も認識しておく必要がある。

次に期間を指定して、その範囲内で目的を達成せよという場合は、部下の状況により、無理な場合もある。結局、できる範囲内でやれという意味も含んでいるだろう。もちろん、完璧にできれば問題はないが、ポイントを押さえておけば、やっつけ仕事でもいいというニュアンスがある。

上司と部下も、付き合いが長いと、阿吽の呼吸で、指示を処理できるが、新任の上司や部下であれば、指示通り、目的が達成されないこともあろう。目的と期間について、考え方を詰めておくことが、ビジネスをスムースに進行させる。

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