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2009年5月21日 (木)

専業主夫の増加

海外でも、専業主夫が増えているらしい。例の金融破綻によるものが大きく影響しているようだ。ただ、あちらの方は、もともと家庭内分業とか、協働が進んでいるから、仕事がなくなっても、スムーズに移行できるのだろう。

それに対して、若い人はともかく、家庭内のことに疎い日本の男は、仕事を取られると、全てを失ったと勘違いしがちだ。大体、何のために働くか、という意識が薄い。流風も、若い頃、気になる女性に、そう尋ねられて、困ったことがある。

食べるためとか、生きるため、と言えば、それもそうだろうが、それだけでない、とわかったのは、歳を重ねてからだ。日本の婚姻率の低下も、そういうことが原因かもしれない。むしろ、結婚して一家をなすという目的があれば、仕事にも違う見方ができるかもしれない。

家庭が、一つの共同体としてみれば、働けるものが働いたらいいし、家事もできるものがやればいい。そういう考え方に、日本もなっていくかもしれない。でも、これは新しい考え方ではないだろう。かつて、男が失職すれば、妻は内職で支えたし、男は、案外、家事を手伝ったものだ。もちろん、手伝わない男もたくさんいたが。

今後は、家庭を運営していく上で、男女の柔軟な考え方がもっと求められるだろう。どういう家庭を目指し、それを運営するには、どれくらいのコストがかかるのか。そうしたら、二人で゛どれくらい稼がなくてはならないのか。病気とか、出産による働き手のリスクは、どう回避するか。

そういうことが話し合われて、家庭経営がなされていくかもしれない。現在は、そういう計画がないままに、働いて所得を得て、流されるままに、皆、仕事をしているのではないだろうか。専業主夫の是非はともかく、もう一度、家庭経済について、二人で話されることが若い人に求められるだろう。

*専業主夫増加の関連ニュース

 http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/moneyzine20090519152158/1.htm

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