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2009年5月 9日 (土)

余裕を持つには

余裕など全くない流風が、余裕を持つには、と論を起こすのは、おこがましい感じもするが、少し余裕について考えよう。もちろん、お金がたくさんあれば、余裕につながるのだろうが、お金持ちの人々が余裕があるかと見てみると、必ずしも、そうでもないようである。お金持ちには、それなりの悩みがあるらしい。流風から見れば、贅沢な悩みだなあ、と思うが。

まあ、ここで取り上げるのは、お金のことではなくて、気分的な余裕の気持ちについてだ。五月に入れば、五月病に陥る人々もいるようだから、参考になればね。これについては、“三舟”の一人である、勝海舟が、次のようなことを述べているらしいので紹介する(*表現は意訳して多少変えてあります)。

『人は余裕がなければ、大したことはできない。必要なのは、分相応の余裕だ。それぞれの度量に応じて、物事を見ていけばいい。小さい器量なのに、大きいことを考えると、たちまちにして、余裕がなくなる。自分が、物事を呑み込むぐらいが、ちょうどいい塩梅で、物事に自分が呑み込まれるようになったら、それは不幸というもので、どうしようもない』と。

結局、彼の言っていることは、自分の器を知るということかもしれない。現代人は、小さなこまごまとしたことで悩み苦しむが、第三者から見れば、おかしいことが度々ある。そうなら、自分は大したことないのだからと思って、先輩や優れた人に相談したら、解決する可能性が大きい。無理なことは、自分で抱えこまないことが大切なようだ。

*追記

但し、現在の器の大きさに満足してはいけないだろう。絶えず切磋琢磨して、自分の器を大きくしていく努力は必要だ。

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