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2009年6月12日 (金)

懲りない人々

多くの人々が、金融危機は去ったと錯覚しているようだ。なぜなら、株式市場や投資信託に投資している人々が増えているという。確かに、株式市場は、銘柄によっては、売られ過ぎたものも散見される。それに投資するのならまだわかる。

しかし、いかに株価が上がっていても、全体としては、不安定な相場ということに変わりはない。輸出企業は、戦略転換の最中だし、仮に転換ができたとしても、業種によっては、以前の利益水準を確保するには、まだ相当の時間がかかるだろう。

もちろん、株式市場が上げているのは、単純に企業業績だけではないことはわかる。株式市場の事情や、世界的な金融規制が強化される流れに、資金循環が変わったとも捉えることができる。

ただ、全体的な雰囲気で、投資するのは危ないことだ。慎重な投資姿勢が望まれる。ましてや、投資信託などは、個人は投資すべきでないだろう。大体、この仕組み自体、投資家にはあまりメリットがない。それは以前にも記した。他人に投資内容を委ねることは、いい加減になりやすい。投資信託するぐらいなら、株式投資の方がまだ許せる。

それなのに、投資信託の解約より申し込みが増えているという。どうも懲りない面々が多いようである。楽をして、運用益を上げるという欲の皮が突っ張れば、その行く先はいつも同じである。第二のリーマンショックはいずれ起こるのである。慎重なお金の運用をしてもらいたいものだ。それは企業の財務担当者にも言える。

*追記

「第二のリーマンショック」が、いつおこるか、それはわからない。そんなもん、わかっていたら、流風は大金持ちになれる(笑)。ただ米国景気が良くなったと、マスコミが持ち上げ始めたら、危機は迫っているということだろう。お金持ちの方は、「財産三分法」を守った方がいいだろう。

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