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2009年7月25日 (土)

夏の天候不順による災害に思う

今年の夏は、雨が多い。梅雨が明けたとは、とても感じられない。そのため、暑さはそれほどでもないが、蒸し暑い。先日も、土砂降りの雨が降った。確かに、夏は、雷が伴う雨があるのは、毎年のことだが、今年は異常だ。中国、九州地方等では、大変な災害に遭われている。お見舞い申し上げたい。

この大雨は、本当に困る。それでも、流風なりに対策を打って、処置している。かつて、庭には、大雨が降ると、水が浮いて、大変な状況になっていた。それに対して、親は何の対策もしなかったようだ。確かに、天気が回復すれば、それなりに水が引いていくことも事実である。

しかし、不衛生のように感じた流風は、水の流れを観察して、あることがわかった。つまり排水溝の穴が詰まって、水が浮いているのだと。対策として、排水溝の廻りに、手の大きさ程度の石を敷き詰めると、ほとんど解決した。

つまり水は土を運んで、排水溝の穴を塞ぐから、水が流れなくなる。こんなことは小学生でもわかりそうなものだが、父は不思議と手を打たなかった。理由はわからない。周囲に石を敷き詰めると、石と石との間には隙間があるのだが、土は排水溝の穴を塞ぐことはなくなった。

さらに、排水溝につながる水の流れをつくってやるため、石を並べてみると、水の流れはよくなり、改善した。流風は、水害対策のことについては、全く知識はないが、それなりの方法はあるのではないか。各地で、いろんな災害を聞くたびに、自治体の専門家は、何をされているのだろうかと思う。

もちろん、今回の雨の降り方は想定外と言われるかもしれない。だが、過剰な開発や、自然管理を怠ったことが災害を招いているような気がしてならない。自然災害というより、人災ではないか。亡くなった方々を供養するためにも、今後このような災害が二度と起こらないような手を打ってもらいたいものである。

*追記

こういうことを記すと、公共投資が必要と騒ぐかもしれないが、むしろ今の土木の手法が問われている。やたらとお金はかけるが、有効でない手法が取られているのではないか。

開発中心主義の破綻の問題は深刻だ。一時的な経済活性化は、将来、禍を招く典型であろう。また森林保全のための人材不足も問題だ。下草の処理ができないことは、森を荒らし、山の保水率を劣化させ、水害の原因の一つだろう。更に、森の中に車の乗り入れを可能にするためのアスファルトの道を作ることも、水害の被害を大きくさせている。

このように、経済と環境保全は、トレードオフの関係にあるが、下流の町に住む人間も、このことは、真剣に考えなくてはならない。農業ボランティア同様、森林ボランティアの活用も望まれる。

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