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2009年8月 6日 (木)

タレントブログの条件

いろんなタレント(俳優等も含む)のブログがある。必ずしも、売れている人ばかりではない。これからの人や、過去に人気があったが、今は一線から身を引いている人が再挑戦する場合や、方向転換・イメージ転換をはかるために、ブログを開いている人もいる。ブログは、イメージ戦略とアピール手段として、利用しているのかもしれない。

むしろ、売れっ子は、忙しいので、ブログどころではない。そういう人たちは、大概、オフィシャル・ホームページでお茶を濁している。それゆえ、彼らの考えていることは、ファンの会員になって、特別の情報をもらわない限り、わからない。基本的に、非公開の立場をとっている人たちが多い。公開すれば、そのイメージギャップによるイメージダウンを恐れているのかもしれない。

さて、タレントブログを書くのは、いろんな動機があるだろうが、基本的には、自分をよく知ってもらいたいからだろう。本音では、売り込みであるかもしれない。彼らは、認知されなければ、売れっ子にならないが、そのための手段として、ブログが活用されているのだろう。

そして、比較的書くことが好きな人が多いかもしれない。ただ現在は、携帯メールの延長のような文章も目立つ。それゆえ、内容はほとんどない小学生の作文に近いものが多い。

しかしながら、文章がうまいから、売れっ子になるとは限らない。その辺が、このビジネスの面白さであろう。一般企業で、学校エリートが必ずしも出世するとは限らないのと同じだ。但し、馬鹿では、芸能界で生き残れない。文章がうまければ、別の世界で生きられるかもしれない。能力開発の一つにはなりうる。

またブログトップに、出演情報などを記す例も多いが、うざいのも事実だ。タレントブログを読む人は、そういうことを知りたいのではないだろう。そういうものは、別ページに記せばいいことで、ブログトップに持ってくるのは、どうかと思う。宣伝臭を強くして、ああ、この人は自信がないのだなと、思われるのが関の山だ。

タレントブログは、事務所の意向もあろうが、基本的に、その人の人間性を伝える場ではないか。だから、小学生のような日記もいいが、自分が何を考え、どうしたいのか、伝えなければ、タレント価値は高まらない。つまり常識とセンスが問われているのだ。

競争の激しい業界だろうから、いかに存在価値を明確にしていくかが、ポジショニングを決定する。もちろん、採用される条件は、それだけではないだろうが、息の長いタレントになるには、自分の価値を高める日頃の進化が、大切である。

*注記

この業界については、何も知らないので、あくまでも、一般人の見解である。

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