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2009年9月22日 (火)

ボケ防止の家庭菜園

女性が、男より長生きするのは、生物学的観点で説明されるのかもしれないが、女性は家の中のこまごまとした仕事をやってきたことが、脳の活性化に役立っているのではないか。それが寿命に影響しているのだろう。

ただ、最近の女性は、家事を放棄し、仕事に流れる人も多いから、将来も、女性が長生きできる保証はない(笑)。大体、仕事というものは、いくら工夫をしても、ワンパターンになりがちだ。

仕事も、政治家のような多様な心配りが必要な職業は、まだいいが、そうでない職業の場合は、気をつけなければならない。もちろん創造的な仕事にすることを心掛ければ、一生仕事をして、長生きできるかもしれない。

しかしながら、皆が皆、創造的仕事をできるわけでもない。それに普通、会社員であれば、確実に定年はやってくる。そして、定年後、何もしなければ、確実にボケて寿命も短くなるだろう。それを解消するために、何かをやらなくてはと、皆感じている。

そういうことを意識してかどうかは不明だが、兵庫県下の都市部(神戸市、姫路市、尼崎市)では、60歳以上の人々に、市民農園が人気があるとかで、常に待ち状態であるという。家に家庭菜園が設けられなければ、借りるしか手がない。マンション住まいだったら、止むを得ない。

いずれにせよ、作物づくりは、いろいろと頭をめぐらす。自然の複雑系に接して、いろいろ考えることもある。ボケ老人が、植物の栽培に参加して、活き活きとしていたという報告もされている。脳の活性化に役立っているのは間違いなかろう。

それに太陽にあたって、健康的だ。老人たちは、家に引きこもりがちになるが、それを解消して、日光浴の効果も得られる。日々の変化や、こまごまとした事象の発見は楽しいものだ。

そのように考えれば、定年退職者たちが、市民農園を借りようとするのも、よく理解できる。趣味人は、定年後も、いろいろやり続けるだろうが、大して、趣味のない人間には、ボケ防止に、家庭菜園はうってつけだ。

ただ、貸し手は積極的ではないようだ。つまり供給不足。その原因は、税制にあるようだ。しかし、農業者にとっても、耕作放棄地であれば、それなりに価値のあることではないか。いろんな人々に作物の作り方を指導しすることは、手間はかかるかもしれないが、楽しいことだろう。農地を貸すことに積極的になってもらいたいものだ。

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