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2009年12月17日 (木)

文化・芸術のパトロンの変遷

ある古典芸能関係者が、事業仕分けで、関係予算が削減されると聞いて、陳情に行ったようだ。気持ちは、わかるが、文化・芸術のパトロンは時代の変化により変わることを頭に入れておく必要があるだろう。

文化・芸術のパトロンは、歴史的には、王様、貴族から始まって、豪商へと変化し、現代では国家もパトロンになっている。それは余裕のある人々が、道楽をしてきた結果だ。そのような人々が、文化・芸術を支えていきた。

もちろん、庶民にも、それなりに文化・芸術の分野はあるが、それはお金持ちが始めたものが普及した例が多い。貧乏人が、文化や芸術で道楽する余裕はない。

ところが、現在の日本国には、借金がいっぱいで金がない。かつて金持ちだった意識が抜けないから、未だに歳出を拡大しているが、危険な状態であることは間違いない。そのような状況下、国が、文化・芸術のパトロンにはなりえない。

芸能関係に限らず、芸術、音楽、学芸の分野の方々は、新しいパトロン探しをすることが大切であろう。それは国内にいるのか、あるいは海外に求めなければならないのか、わからないが、意識転換が必要だ。

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