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2009年12月 6日 (日)

安保利権ということ

米軍の沖縄駐留問題は、こじれているようだが、本来、米軍が日本に駐留していることが問題だ。戦後の一時期は、日本は自衛力もなく、経済立て直しのため、米国のアジアに対する野望を見越して、安保条約を結んだが、今は時代も違うし、世界の状況、アジアの状況も大きく変化している。

それをいつまでも旧態依然たる安保体制にしがみつく必要はない。安保体制の見直しは必要だ。それに、長い間に、日米双方に安保利権も発生している。日本は、買わなくてもいい戦闘機等を大変高い価格で買わされ、その中抜き利益が、両国の関係者に配分されている。

それは巨額な資金で、両国の政界を潤してきたのだろう。そういった闇の利益を得るには、日本にどうしても駐留する必要があるというのが、米国関係者の言い分だろう。もちろん、それなりの理屈をつけるが、大した意味はない。

そういうことは、自民党とは、なあなあでやってきたが、日本が民主党政権が変わったことにより、それが出来なくなることに、利権を得てきた米国側が、苛立っているのが実際だろう。安保というのは、いい訳に聞こえてくる。

*平成24年7月24日追記

オスプレイの配置の問題は、安保利権とは、やや趣は異なるが、米国の防衛官僚の予算取りの感が強い。開発に多額の投資をしてきたので、もう引き返せないのだろう。日本に、送らなければ、予算が縮小される。それを避けるためには、何が何でも、日本に送付せねばならない。どこの官僚も似たような発想をする。

ただ、最悪なのは、オスプレイの事故の多さだ。多分、設計思想で失敗している。つまり、多機能かつ一点豪華主義なのだ。これは日本が、戦前、一艦豪華主義の、戦艦大和を作った発想に似ている。こういう複雑化・大型化は大変脆い。そういう発想を許した米国防衛官僚の危うさを感じる。最早、日本は、日米安保に対して、過剰に、期待してはならないのかもしれない。

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