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2010年1月 4日 (月)

2010年、新聞の行方

一部の新聞が、1月1日から、一部売りを値上げしている。日本経済新聞と朝日新聞は、朝刊を160円、夕刊を70円としている。理由は、資材の高騰と広告が取れないことらしい。なお定期購読は、現状維持。だけど、これは定期購読値上げの地ならしだろうな。

今時、値上げするのは、大した度胸だ。本当にコストダウンしているのかな。企業努力足りないと思うよ。記事も大したことないんだし、人件費も高いのでは。今はネットで各種情報が取れるし、国の発信する情報は、ほとんど確実に入手できる。

ネット時代の新聞のあり方を考えるべきだよね。毎日新聞は、先の報道では、共同通信と提携し、情報入手のあり方を整理するらしい。正しいと思う。自社の記者には、特別な切り口の情報入手に専念すれば、新聞の質も上がるというものだ。

一般的な情報は、共同通信の情報で十分だから、重複する記者は、他に転用できる。まだ毎日新聞は値上げを発表してないようだが、このように事業再構築して、記事が一新されるのなら、まだ許せるかも。

でも、日本経済新聞と朝日新聞は、内容も別に変わってないし、特徴もない。日本経済新聞は、情報の量は確かに多いけれども、官庁からの情報の垂れ流しが多いから、これからどうなるんだろうね。それに一般紙化を目指したから、経済新聞としての情報価値は落ちている。むしろ、系列紙の方が面白い。

朝日新聞も、ページ数は、やたらと多いが、子どもに迎合した記事が多く、大人が読む内容は実質少ない。新聞は、本来、大人向けに記されるべきで、主婦や子ども相手に記すようになって、この新聞は堕落した(この点は、他紙も、似たりよったり)。

その他の新聞の値上げは、発表されていないが、いずれ追随するだろう。だけれど、コンテンツの見直しをしないと、どの新聞社も、苦しいだろう。新たにマーケティングすると共に、記事内容を刷新することが求められる

*追記

日本の各大手新聞には、下記の特徴がある。もちろん、あくまで、流風の印象である。

日本経済新聞・・・・官僚思考で、確実な情報重視。

毎日新聞・・・・・・・・バランスが取れて、堅実だが情報が遅い。

産経新聞・・・・・・・・防衛・軍事情報に強く、保守系。

朝日新聞・・・・・・・・いわゆる外務省チャイナスクール系、革新系。

読売新聞・・・・・・・・いわゆる外務省アメリカンスクール系、自民党支持明確。

よって、朝日新聞と読売新聞は、権力闘争に利用されやすい。そして、新聞社も、それに協力しているフシがある。

*追記

ちなみに朝日新聞の一部売りは、ある売店で聞いたところ、まだ値上がりしていない。

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