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2010年1月12日 (火)

特別会計の見直しはいいが、・・・

政府は、特別会計の見直しが不十分だったとして、今後メスを入れていくようだ。流風も、それ自体は賛成だ。特別会計ができるには、それなりの理由があっただろうが、不明朗な金の使われ方をしていたとされるし、国会のチェックもされなかった。

だから、特別会計の透明性は図られるべきだと思う。ただ、それらから抽出したお金を無駄遣いしないでもらいたい。それらのお金は、国債残高を減らすために積みたてられるべきだろう。民主党のマニュフェストのために使ってほしくない。

一般会計の見直しや、特別会計の改革は確かに求められるが、財政支出のために使われるべきではない。財政の再建が優先されるべきだ。民主党は、マニュフェストに拘って、財源の確保のできないままで、国債を増発し、22年度予算を計上したが、大変違和感を感じる。

これでは、使い道こそ違え、自民党政権と変わりがない。過大な予算計上は、その半分以上も、国債に頼っており、異常だ。確かに、リーマンショックの影響で、税収が急減したのはわかる。

しかし、それなら、国民に説明して、マニュフェストの実行は延期してもよかったのだ。選挙のためか知らないが、ばだばたと、予算計上したのは、大きな過ちであろう。もちろん、マスコミや、地方の多くの圧力が、それをさせたのかもしれない。そうであれば、現象面ばかり、過大に報道するマスコミの責任も大きい。

だが、積み上がった国債は、残高を減らさなければ、いずれ国民を苦しめることになる。そういうことを国民に十分理解させて、予算は編成されるべきだろう。平成23年度予算では、平成22年度の予算編成のような過ちをしないでもらいたい。

*追記

高齢社会であり、社会保障の充実のためには、社会保障費が増えていく。それを補うには、消費税増税は、避けられない。現役世代だけの負担では、無理があるのは明らかだ。消費税増税分は、特別会計の運営の見直しの中、微妙なことだが、社会保障特別会計にするしかないだろう。

かつて自民党政権は、消費税アップ分を社会保障に使うとしたが、一般会計のため、それは別の予算に横流しされた。ということは、一般会計では、駄目で、社会保障特別会計をガラス張りにし、社会保障にのみ使うという担保がなければ、消費税アップを国民から了承を取り付けることも難しいと判断される。結論的には、どんぶり勘定にしないことが求められる。

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