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2010年2月 9日 (火)

無恙(むよう)

無恙(むよう)という言葉がある。中国の故事からきている言葉だ。日本語読みすれば、「つつがなし」という読みになる。この言葉は、それなりに誰でもご存じであろう。でも、最近は、あまり使わないかも。

流風も、一度使ってみようと思うのだが、この歳まで、未使用。親から「元気にやっているか」と問われたら、「恙無く暮らしております」と伝えたかった。でも、お前、何言ってるんだと、言われたかもね(笑)。

まあ、一般には親には使わないかも。世話になった人とか、恩師に対しては、いいかもしれない。この「無恙」の「恙」とは、毒虫のことを指しており、人間の心を喰う虫らしい。確かに、ちょっと油断すると、心の隙間に入り込む悪い虫、確かにありますね。

会社の偉いさんには、ごますりという悪い虫、政治家には、褒め殺しという虫もありました。女性が女性を褒める時も要注意(笑)。いずれも、自分が大したことないと自覚しておれば、いいのですが、ちょっと意気高くなると、危ない、危ない。

そうした言葉に、いつの間にか、心の中に驕りが蝕む。これでは、とても無事ではいられない。心を喰われないように、ご用心、ご用心。

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