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2010年2月 2日 (火)

短命・長命

一般に婿養子は、辛い思いをする。婿に入ったはいいが、妻に手厳しく扱われ、舅・姑にも頭が上がらない。まあ、今は、嫁をもらっても、嫁の方が威張っているので、男は、いずれにせよ、辛い思いをする(苦笑)。極たまに優しい嫁が紹介されているが、その実はわからない。

さて、婿養子の話では、落語に、最近も、ラジオから流れていたが、『短命』というものがある。別名『長命』である。なぜ、全く違うお題なのかは、話の内容を知っていると納得する。そのあら筋は、ある地主の所に来た婿養子は、次々と若くして亡くなって、ついには先日、三人目の婿が亡くなったことについて、長屋で貧乏長屋の大家と八さんが噂話をしている。

凡そ、暇人にとっては、噂話は、男も女性同様、楽しいものなのだろう。男は、女性ほどにネットワークを持っていないので、あくまで想像の世界での噂話になるのは、女性と少し違うところ。女性たちも想像の話から発展することは、しばしばだが、段々真実に近づいていく。そこらへんの執念には恐れ入る。本来、女性は刑事向きかも。

さて、八さんが、「余程、苛められて婿が辛いのか」、と世間の常識を持ち出して、言うと、大家さんは、「いやいや、他所と違って、それはそれは大事にされているとのことだったよ」。それじゃ、一体何が、ということで、原因探し。

そこで、大家さんが、「あそこの娘さんは、大変な美人。私から見ても、惚れ惚れするほどだ。お金に不自由はないし、常に二人は差し向かいだ。そんなこんなで、長生きできないんだろうよ」。

勘が鈍い八さん、大家さんの説明がよくわからない。その後も、いろいろなやり取りがあり、八さんも、やっと分かった感じがした(笑)。昔のことだから、現在のように、いろんな遊びがあるわけでもないし、他所に行く簡単な交通手段もない。今でも、田舎のすっぽこだ(笑。ど田舎の意)に行けば、何もないですよね。

まあ、楽しみとして、残されたことは、ただ一つ(笑)。そこは金持ちも貧乏人も同じ状況。貧乏人と違うのは、働く必要がないから、朝から晩まで、いちゃいちゃできること。そこで、婿は短命になるわけ。

他方、八さんは、家に帰れば、口やかましい嫁が、大きい声で、ああだこうだと口上を並べ、いつものように文句を言う。男女のムード全くなし。それで、じっくり嫁の顔を見れば、「ああ、俺は長生きできる」というオチ。

まあ、落語だから、面白おかしく表現しているが、案外、事実を言い当てているかもしれない。女性はともかく、男は、生涯にアレが出来る回数は決まっているという医学者もいる。でも、男を殺すにゃ、銭金いらぬ、ただアレだけ、とは哀しいね。鬼嫁より、まだましと考えるのは、まだまだ修行が足りないということ(笑)?

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