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2010年3月 6日 (土)

すっぴんの女性たち

最近、女性タレントで、すっぴんを見せるのが流行っているらしい。そして、意外にも、すっぴんがきれいなので、騒いでいる。そして、ついに宣伝にも登場するようになった。子ども時代のすっぴんのイメージと、現状の化粧した顔。

男としては複雑な気持ちだ。以前にも、女性は二つの顔を持つとして、ブログに記したが、男はどちらの女性の顔と相対しているのだろう。夫婦であれば、妻が化粧している場合もあれば、すっぴんのこともある(*注)。

だが、段々と遠慮がなくなり、化粧も手抜き、服装も、だらけてくると、男は、他の方に目移りする。ちょっと飲みに行って、ふらふらと違う美しい女性(錯覚に過ぎないのだが)に関心を持つ。男だったら、誰にもありそうなこと。

ところが、声をかけた女性が、実際は妻だったらどうするだろう。妻が、おめかしして出かけたところを、知らずに、ちょっかいかけたところ、妻だったという話が『今昔物語』にある。多分、普段とのギャップが大きかったのだろう。

この主人公、茨田(まむた)の重方は、稲荷詣でに、他の舎人と一緒に出かけたところ、美しい女性に出会う。それが妻だと分からなかった。でも、こういうことは、現代でも、同様なことがあるだろう。

この話は、確かに何回読んでも、面白い。女性は、誰でも、おめかしして出かけると、家とは違う表情を見せる。馬子にも衣装、という言葉があるが、それなりに化粧して、おしゃれすれば、女性は確実に化ける。結構、濃い化粧されると、本当に誰だかわからなくなる。女性が化けるのは、ほんとに恐ろしい(笑)。

それにしても、大体、外出時における化粧は誰のためにしているのだろうか。大いなる疑念(笑)。身だしなみと言われると、それまでだが、誰に見せるのか。それとも、外部には、作られた顔をさらしているのだろうか。

でも、パートナーが、いつも、すっぴんでいいかというと、それもなんだかなあ。女性が、男に、両極端を望むように、男も、女性に、二面性を求める。男女は、お互い、相手に変化を求めているのだろう。

*注

男は、その点、顔の表情は、化粧で隠すことはできず、読みとられやすい。よって、常に素顔で勝負しなければならない。

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