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2010年4月19日 (月)

いろんな生き様

世の中には、いろんなタイプの人がいる。人は、段々大きくなって、それを知る。最初は、保育園か、幼稚園。流風も、最初はいろんなタイプに驚いたものだ。それは記憶に明確に残っている。自分にいい奴もいれば、嫌な奴もいる。その後も、同じことだ。メンバーがかわるだけだ。

そのように、世の中は、いろんなタイプで成り立っている。まるで、良くも悪くも補完関係のように。それは絶妙だ。これは天の配剤なのか。このいろいろなタイプの人間像が、『列子』にも記されている。一応、整理して、挙げておこう。

一、自分が一番利口者だと思っている者

    ①馬鹿みたいに、だんまりを決め込むタイプ

    ②せわしなく動く、ちょこまかなタイプ

    ③のんびりタイプ

    ④せっかちなタイプ

二、自分が一番世渡り上手と思っている者

    ①口達者なタイプ

    ②馬鹿正直なタイプ

    ③頑固一徹なタイプ

    ④おべっかタイプ

三、一番才人だと思っている者

    ①ずる賢いタイプ

    ②あけっぴろげなタイプ

    ③どもり気味のタイプ

    ④やかましやのタイプ

四、自分のやっていることが道にはずれたことはないと思っている者

    ①人を小馬鹿にするタイプ

    ②愚図なタイプ

    ③思い切りのいいタイプ

    ④引っ込み思案のタイプ

五、自分がいつも時勢にあっていると思う者

    ①誰とでもウマを合わせるタイプ

    ②自分勝手なタイプ

    ③威張り屋のタイプ

    ④孤独好きのタイプ

以上だが、誰もが、どれかに相当するかもしれない。共通することは、多くの人々は、世の中に出て、皆と一緒に暮らしつつ、自分の思い通りに行動して、相手には、左右されないと思っている。人は、皆、独立体ゆえ、自分中心主義。そう言われると、皆、そのように考え、動いているのだろう。

そしても彼は言う。「人は、皆、運命の自然で、そうなっている」と。なかなかの洞察力と思う。自分の生き方で、悩む人々もいるが、そのように考えると楽かもしれない。ただ、人は、皆、他者に生かされていると考えることは大切だ。そのバランスの中で、いろんな選択をすることになるのだろう。

    

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