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2010年6月 1日 (火)

兵庫で太子を感じる~鶴林寺(上)

先日、兵庫県内で、聖徳太子を感じることができる、刀田山 鶴林寺に行ってきた。斑鳩寺と違って、ここは以前行ったことがあるのだが、その時は、JR加古川から、歩いたのが間違いで、歩くと相当な距離。それに迷ったから、大変時間がかかり、着いた時には、疲労困憊。結局、休憩して、さっと見て回っただけだった(苦笑)。

それに懲りて、今回は、山陽電車、尾上の松駅下車、そこから歩いて行ける距離とは思ったが、行きはタクシーを利用。羹に懲りて、膾を吹くの類(笑)。そういうわけで、今回は、少し、じっくり時間をかけて観覧した。

鶴林寺は、『日本書紀』に記されているように、播磨国で、仏教活動をしていた、高句麗からの渡来僧の恵便法師が初代住持だ。彼は、物部氏らの排仏派の迫害を受け、この地に身を隠していた。そういうと、歴史で学んだことがある。

聖徳太子は、12歳の時、彼から教えを受けるため、わざわざ、この地に来られた。太子と播磨国とは、結びつきが、ここにもある。12歳かあ。流風は、12歳の時、何をしていただろう(笑)。後に、渡来人の秦川勝に命じて、精舎を建立し、「刀田山四天王寺聖霊院」と名付けられたのが、この寺の始まりという。

境内を見ていくと、大門を入っていくと、まず国宝の本堂が見える。向かって右側に、同じく国宝の太子堂がある。後は重要文化財の常行堂、鐘楼、行者堂、護摩堂がある。この伽藍には、彫刻、絵画、工芸品が二百数十点があるそうだが、それをすべて観覧することはできない。

特に、本殿の秘仏「薬師三尊像」は公開ではないので、実物を拝むことができないのは残念。60年に一度しか、開帳されないので、仕方ない。その代わりと言っては何だが、新薬師堂には、江戸時代に、ある医師が、60年に一回しか拝めないのを何とかならないかと思い、似たような薬師三尊像と十二神将を奉納している。買い求めた関係書籍を見ると、本物とは、やはり違う(笑)。まあ仕方ないか。

次回に続く。

*参考 刀田山 鶴林寺

兵庫県加古川市加古川町北在家424

山陽電鉄 尾上の松駅下車 徒歩20分。駅から少し東に歩いて、北に車道を歩くと直線距離になるが、少し怖い。初めてだと、行きはタクシーを使った方が無難。

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