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2010年7月 8日 (木)

関西の七夕は旧暦7月

昨日は7月7日だったので、テレビもラジオも、七夕と報じていたが、流風の家では、七夕は1か月遅れの8月に母がいろいろやっていた。関西は、どこもそうではなかったか。七夕は、そもそも旧暦で祝うもので、本年であれば、旧暦7月7日は、新暦8月16日が相当する。

よって、本来は秋の催しなのだ。この時期は、空も澄んでおり、彦星と織姫が会うには相応しい。そういう空でこそ、雰囲気も出る。新暦の梅雨の頃の天気の悪い時に、七夕はおかしい。昨日は晴れていたが。

流風家の子どもの頃の催しとしては、毎年、8月7日頃に、次のようなことをやっていた(本来の七夕日とは、ずれる)。まず、短冊に願い事を書いて、笹竹に飾っていた。これはどこも同じかもしれない。あまり願い事がかなったことはなかったように思う。子どもの願いは弱いからだろう。

母は、割り箸を使って、キュウリとナスで、馬や牛をつくり、トウモロコシの毛で尻尾にしていた。月見の時と同じように、上新粉で団子も作っていた。更に、にゅうめん(素麺を煮て、汁そば風にしたもの)に、カボチャ、ナス、揚げが入っていた。それらを台の上にしばらく飾っていたものだ。

そして、しばらくして、下げたものを頂いていたように思う(正確には、同じものを食し、下げたものは頂いていない)。当時は、あまり美味しくは感じなかったが、今としては、いい思い出だ。これは、やはり母に感謝しないといけないのだろう。久しぶりに、にゅうめんが食べたくなった(笑)。

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