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2010年7月25日 (日)

夏の屋外の遊びの記憶

子どもの頃、休みになると、家の外での遊びがほとんどだった。家の中にいると、いろいろ手伝いをさせられるので、外で遊んでいる方が気楽だった。それに家の中だと、今のようにゲームもないし、飽きることも多かった。

遊びの道具は、自然の中から見つけるのが常識だった。大抵が自分より少し上の年長者から教えられる。そのことを親に伝えると、親も知っていたが、親から教えられることはなかった。遊びの仲間は、近所に女の子は少なかったが、一応男女混成チーム。もちろん季節によって、その遊び方はもちろん違う。

やはり秋や冬の方が、皆で遊べるには、いろんなものがあったように思う。大体、身体を動かして温まるというものが多い。例えば、遊びで一番多かったのは、誰でもできる鬼ごっことか、かごめかごめ。だるまさんが転んだもあった。鬼が「だるまさんがころんだ」と言う間に、皆が鬼に近付く。スリルがありましたねえ。また缶けり、Sけんも、よくやった。その他に、馬乗り、おしくらまんじゅうも。

夏の遊びといえば、これらの遊びより、川遊びがほとんど。当時、プールなんてない。でも、これは小人数でも楽しめた。暑い時期に、あのひんやりした気分は心地よい。農水路の小川なので、単に水を掛け合う水遊びの領域だが、いろんな生物に、ちょっかいを出して、確認して面白かったものだ。ガマガエルのあのぬるっとした感覚は、あまり気持ちがよくなかったが。

少し大きい泥川には、スッポンがいて、食いつかれたら離さないぞと、年長から脅かされたものだ。亀とスッポンの違いはよくわからなかった。時々、捕まえているのを見たが、少し亀より首が長いかもしれない。甲羅を叩いて、首をすくめると、なかなか首を出さない。捕まえた年長者は、これで、おこずかいがもらえると喜んでいた。

女の子だけでは、季節を問わず、ゴム遊びが多かった。ゴム遊びは少人数でもできる。時々、大人も参加していた。また盛夏の頃は、草相撲が多かった。一般的には、茎の引っ張り合いだが、いろんな植物の頭の部分を丸めて、引っかけて引っ張り合ったりしていた。

そして夏の終わりごろになると、ひっつき虫の投げ合いなどをして楽しんでいた。最近、この雑草を「オナモミ」ということを初めて知った。これは、まだ外すのは簡単だが、何かの雑草の種子は、なかなか外れなくて、洗濯しても落ちない。それを付けて帰宅すると、母は、いつも嘆いていた。最近は、あまり見ないけとれど懐かしい。

夏の終わりごろには、土手などに生えている数珠玉を取って、腕輪とか首輪を女の子が作っていた。母は、それでお手玉を作って、近所の女の子と楽しんでいた。男の子は、数珠玉を取るのを、よく手伝わされたものだ(笑)。

これらのことを思い出すと、子どもの頃、夏の間は、長靴を履いて、麦わら帽子を被って、麦茶の入った水筒を持って、屋外にいつもいたように思う。そして、いつも、なにがしかの発見が楽しかった。何かを見つける楽しみは、今も変わらない。

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