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2010年7月18日 (日)

わからない、わからない

それなりに人生を過ごしてきても、分らないことが多い。以前にも記したが、父も、晩年、そのようなことをよく言っていた。真砂を掬い取ることはできないと、悟ったように。父は、流風と違って、能力的に優れた人だったけれども、彼でさえ、すべてを知ることはできなかった。

人間というのは、ほんのわずかな知識で生きているのだろう。相対的にいろんな知識を有していても、それは“嵩”がしれているのだ。そうかと言って、知ることを止めれば、それは死しかないのだろうとも、ふと思う。

さて、家庭菜園をしていると、いろんなことが起こる。先日の豪雨で、菜園は滅茶苦茶だ。農家のご苦労が分かるような気がする。それでも、しっかり根を張っている物は大丈夫で、植え始めのネギがすべて、やられてしまった。今年は、ネギは諦めるとしよう。そこら辺が、家庭菜園の気楽さだ。

そんな菜園に、いろんな昆虫がやってくる。大まかなことはわかっても、名称はわからない。どれが害虫で、どれが益虫なのか。まあ、害虫、益虫は、人間様の都合だけれど。草取りしていて、時々、刺されたりするが、かなり免疫できたと思うよ。処置の仕方も、大分、身につけた。

そして、いろんな鳥が飛んでくる。スズメ、カラス、ウグイス、ヒヨドリ、サギぐらいはわかっても、それ以外は、なかなかね。何か餌をついばんでいるようだ。何かはわからない。虫が集まるから、鳥がやってくるのだろうか。やはり連鎖か。

更に、鳥が運んできた実生から、いろんな植物が現れる。綺麗な花を咲かせるものもあれば、少しずつ大きくなっている木もある。そろそろ木の種類を調べなくては。だが、色々調べて、わかるものもあるが、分らないものも多い。専門家に問い合わせれば、すぐわかるのだろうが、それでは面白くない。でも、わからない。

よって、わからない、わからない、わからない、三連発。人間なんて、生涯に知っていることは、わずかなことだけかもしれない。知識自慢のクイズが流行っているようだが、それも所詮、限られた知識遊びなのだろう。

でも、知的刺激のため、子ども時代に戻って、当時は買ってもらえなかった植物図鑑、昆虫図鑑、鳥類図鑑買い求めますかな。CD版がいいか、紙情報がいいかも悩みの種。

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