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2010年7月30日 (金)

地方は本当に疲弊していると言えるのか

よく一部の政治家の方やマスコミが、地方は疲弊していると言うが、本当だろうか。極端な事例を出して、地方が、すべてそのようだと見せていないか。疲弊という言葉を、どういう理解で言っているのか、わからないが、それは自業自得の面も否めない。

仮に疲弊しているとするならば、それは国や地方から仕事をもらい、楽をしてきた反動ではないか(例えば、原発立地地域は、多額の支援金依存で、自立できない。原発が廃炉になれば、成り立たない財政になっている)疲弊しているのは、働きが悪いということに通ずる。時代の変化も読まず、受身の従来のやり方を続ければ、当然、苦しくなるのは当り前だろう。

だから、いつも選挙がらみで、金をよこせというお決まりの要求をする地方は、国にとってお荷物ではないかという議論も成り立つ。地方には、多くの無駄が存在している。それを改めようとしないところも多い。国にたかる体質が、そうさせている。

また人口が減っているということは、確かにハンディではあるが、人口を増やす対策を果たして打って来たのかというと疑問がある。ただ時代に流されて何もしなかったのではないか。

結果的に、すでに過疎の町になり、高齢者ばかりの村では、どうしようもないとも言える。その前段階で、手を打たなかったことが、過疎を生んでいるのだ。それは地方政治・行政力の欠如が存在していたということだろう。そんなところに、国の権限を委譲して大丈夫だろうか。

*追記1

また、地方には、所得がありながら、無申告で、税を納めていない人が多くいるという。専業農家、兼業農家、いろいろあるが、見かけほど所得が低くないところもあるのも事実であろう。彼らの、どれくらいかわからないが、結構いい暮らしをしながら、無申告で税を納めていない。

税務署としては、経理の指導もしなくてはならないし、それに簡単に従わない彼らに、そもそも多額の納税は期待できないから、放置しているらしいが、チリも積もれば山となる。やはり無申告は、摘発すべきだろう。

サラリーマンからすれば、こんな不平等はないだろう。そんなところに、政府は農業者に対して、戸別所得補償をするのだろうか。今ひとつも納得がいかないのは、流風だけだろうか。第一次産業に対しても、経営努力して、税を納める人たちを優遇するのが筋ではないか。

*追記2

宮崎県の口蹄疫問題は、不幸だったが、国から支援があるのは、当たり前というニュアンスの発言をした宮崎県知事には、あまり良い印象を持たない。リスク管理できていなかったのは、宮崎県ではないか。自分の不始末を国に求めて、どうするのだろうか。根底には、第一次産業は、国から支援を受けて当たり前という意識が強いのではないか。

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