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2010年8月12日 (木)

政治家の為替に対する発言は不要

円高になっているためか、経済閣僚たちが、いつものように、おたおたとした発言をしている。全く、どの政党が政権を握っても、同じような発言をしている。馬鹿なことだ。大体、政府の主要閣僚は、為替の変動について、発言すべきではない。

口先介入のつもりがあるのなら、それは意味のあることかもしれないが、そういう度胸もないくせに、いろいろ発言するのはおかしいことだ。大体、為替については、いかなる組織も、自由にすることはできないものだ。それに色々コメントしても仕方ない。

そうすることができないとはっきり分かっているのだから、変動の状況に対応するしかないのだ。大きな世界的な流れを把握ししつつ、近未来の変化には機敏対応することが大切だ。円高になれば、製造業であれば、海外に工場をつくることが求められるだろうし、逆の流れになれば、違った方策を取るだけのことだ。

それを政治家が、騒ぐなと言いたい。大体、資本市場関係者が騒ぎ過ぎるのも問題だ。相場を乱高下させて儲けたいのかもしれないが、悪い傾向だ。それに政治家が乗せられて、どうするのだ。

政治家は、もう少し、為替の変動に対して見識を持ってほしい。単に円安になれば、経済にいいとは限らない。円高、円安、どちらにも対応できる柔軟性を企業や、市場に求めるぐらいでちょうどいいのだ。

*追記

民放のマスコミや報道関係者や政治評論家が、円高に対して、静観している日銀・政府批判をしているが、いい加減な奴らだ。輸出企業のスポンサーにおもねることしかできないのだろうか。そういうことは、報道以外で話すべきだろう。いつもながら、報道を私物化している民放のマスコミの報道が目に余る。彼らの免許を取り消せないものか。

*平成22年8月20日追記

前原大臣とか、玄葉大臣が、円高について、日本銀行・政府対応について批判しているようだが、自らの無能さを露呈させている。円高を批判するのではなくて、大胆に円高を活かせる貿易構造の仕組みにするのが政治家の役目ということが分かっていない。お二人は、これ以上の出世はないだろう。させてもいけない。

*平成22年8月23日追記

本日の某新聞にも、相変わらず、某証券系のエコノミストが、「円高を活かす経営など馬鹿げている」という風な趣旨で、日本銀行は資金供給を増やせと主張している。これこそ馬鹿げている。一時的な方策が、将来にも有効とは言えない。こんなことをやれば、永遠に資金供給を増やさなければならない。

資金循環が滞っているのに、資金をじゃぶじゃぶ入れても何も解決しない。解決しなければならないのは、資金が滞らないようにする国際貿易戦略だ。彼は何も分かっていない。プロの顔をして、結局、皆を混乱させていく。エコノミストとして、早く退場願いたい。

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