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2010年9月12日 (日)

政策依存症

円高や株安で、政府や日銀の対応を批判するが、的の外れた論議だろう。本来、景気は、円高や株安ではない。景気は、経営者自らが創りだすものだ。確かに国の政策を見定めることは大切だが、それを見越して経営方針を決めるのが経営者の役割だ。

特に中小企業は、そうだろう。それを国や日銀のせいだとするのは、責任転嫁だ。大体、中小企業経営は、経営者の才覚である。それに中小企業は、国の政策に倣えば、ほとんど成功しないと言われてきた。

大企業の場合は、規模が大きいがために、政府の方針は経営に影響を受けることもないではない。だが、昔から、経営は政治と距離を置けと言われてきた。政策面で協力を求めると、必ず見返りを求められるのが常だ。それに政治家は約束を守るとは限らない。

そして、やれエコポイントだ、エコカー減税だ、法人税減税だと騒ぐのは、大企業の経営者の質が落ちている証拠だ。そんなものに頼らないと、売り上げが上がらくなっている市場対応に問題があると考えるべきだろう。

法人税減税など要求するのは、租税特別措置などで税金逃れを盛んにして、実効税率はかなり低い業界もあるのに、一律に法人税減税を要求する経済団体は、厚かましいと言いたい。強いて言えば、実効税率の高くて、納税額が多い業界のみ個別で要求すればいいことだ。

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