番組を降ろされた女子アナ
テレビ局は、本当に番組の改編も多く、人の移動も頻繁だ。その割には成果が上がっているようには見えない。番組作りに、確固たる自信がないから、そうなる。第三者からの意見に振り回されて、結局、何も作れない状態が続いている。もちろん、民放の場合、スポンサーの姿勢も問題なのは確かだ。
ところで、某局で、朝の時事番組を担当していた某女性アナ(*注)が、先月いっぱいで降ろされた。理由はわからない。ファンだったので少し残念だ。彼女の外見の雰囲気は、昔、少し好意を抱いた女性に似ている。
彼女の問題は、慣れると調子に乗って、俗に言う「図に乗る」タイプだった(笑)。このアナウンサーが同タイプかはわからないが、ちょっとそんな感じがしないわけでもない。まあ、外見だけではわかりません。どちらも美人なことは確かだけれど。
噂によると、司会者と行き違いがあり、彼女が虎の尾を踏んだとか。誤解されやすいタイプというのも、あの女性と似ているかもしれない。それに流風からすれば、あの司会者は所詮、虎の尾というより、猫の尾に過ぎない。
視聴率を気にして、神経質になって、自分の番組の行く末を心配した結果だろう。彼はフリーだから、小心だ。でも、これで彼の犠牲者は三人目。もう六十六歳なんだから、そんなに焦るなよと言いたい。
まあ、自分の部下でもない生意気盛り(笑)の中堅女性アナを使いこなすのは並大抵ではないのはわかる。それは、どの企業でも、見られる場面だ。管理職でさえ、部下の彼女らには、皆、苦労しているというのはよく聞く話だ。
でも、七十歳近くになる司会者が、彼女らを使いこなせないのは、情けない。降ろす必要があるのは、むしろ彼ではないか。結局、今でも、そんなに視聴することもないけれど、今後、全く視聴しないことにした。
それにニュースの取り上げ方も、朝からバラエティ的で、この局では、あまりいいほうではない。あの司会者の存在で、朝から、緊張感もなく、少し、だらけた感じもする。ただ少し気になる、あの女性アナを、視ることができなくなるのは残念だ。彼女は、今後、ラジオに出演するそうだが、関西では受信できない。それがちょっと残念。早くテレビに復帰して欲しいものだ。
*注
拙ブログにリンクしています。どなたか、わかりますよね。
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