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2010年10月17日 (日)

田舎暮らしの流れ

田舎暮らしへの移動が進んでいるようだ。テレビでも、そのような番組があるが、これらの人々は特殊なケースと思っていたが、案外、そうでもないらしい。自然の中で暮らしたいと思うのは人間の本能なのかもしれない。流風は、必ずしも田舎暮らしとも言えないが、比較的近くに田舎がある。そういうタイプの移動も含めれば、今後この流れは変わらないのではないか。

一応、田舎暮らしには、二つの流れがある。男は現役を引退し、第二の人生として、新天地として田舎暮らしを望んだ人々が多い。今までの仕事をやっと離れて、やれやれと思うのと、今までやりたかったことをやりたいという考えがある。パートナーの妻の方は、今住んでいるところで人間関係ができているから、嫌がるケースが多いが、移住すると、逆に女性独特のフットワークで、新しい人間関係を築いていくようだ。

もう一つは、若い人の移動だ。リターン組や新規就農の場合もあるが、それだけでもなさそうだ。都市でストレスを抱え、低所得でも、田舎暮らしを希望する人もいるようだ。またアーティストなどには、兼業をすれば、むしろ向いている。地域に溶け込み、工夫をすれば、食べるだけなら可能だ。

もちろん、若い人の場合、地域全体が若い人を望んでいることもある。その場合は、仕事をあてがうことも条件になってくる。地域には、所得は低いかもしれないが、それなりに必要とする仕事がある。家賃が安ければ、案外、生活が可能なのだ。

両者に共通するのは、転居するまでに、地域との交流をつなげ、それなりの人間関係を作っていることだろう。また、それまでの仕事や趣味で、何らかの知識や技術がある人が割と地域に溶け込んでいる。それが地域にない新鮮さとして、地域に受け入れられている。

いずれにせよ、地域の担い手が増えることは、地域にとって望ましい。新しい人が来なくなれば、文化は廃れていく。継承していかなければいけない文化もあるので、地方は新しい人を迎えるため、もっといろんな工夫がなされていいはず。まず、住めば都という雰囲気を醸成すべきだろう。

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