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2010年11月22日 (月)

不平不満は身を滅ぼす基

最近は、就職活動に親が口を出すそうだが、そんなことをすれば子どもは成長しない。流風の場合は、親は就職に関しては、求めても何のアドバイスもしてくれなかった。自分の一生の事は自分で決めろと突き放された。特に父には。

だから就職活動中に、口を出されることもなかったし、その活動がうまく行かなくても、余計なアドバイスもなかった。もともと、大学院に進むと周囲は予想していたが、それに対して親が援助してくれるかは不明だった。結局、教授の推薦が無かったため、就職することにしたが、その分、活動は遅れた。

はっきり言って、出遅れた就職活動は大変だった。どこも採用・内定を終えており、募集している会社はそんなになかった。いろいろ応募しても、最終面接に何回も落とされ、その時は、結構、焦ったものだ。そうして、ようやく、受け入れてくれた企業があった時は、正直ホッととしたものだ。

その時は、さすがに、親も喜んでくれた。そして、父からアドバイスをもらった。それが次の言葉だ。

「入社三年間は、どんなに苦しくても、不平不満は言うな。石の上にも三年、という言葉が表すように、まず会社に、自分のよさを知ってもらって、信頼される人間になれ」ということだった。

ところが、入社すると、仕事は厳しい上に、給料は安いから、周囲は皆、不平不満をいう新人で溢れていた。流風は、父からの忠告もあり、仕事とは、こんなものかな、と思って、特に不平不満は感じなかった。

しかし、同期の新人の多くの人が辞めていった。彼らは流風から見て、皆、優秀な人たちばかりだった。残ったのは、流風のように凡才ばかり(笑)。でも、会社は、そのような人材に仕事を任せざるを得ない。その中で、仕事の喜びを皆、発見していった。

現在、就職活動されている方は、確かに大変と思う。しかし、就職活動は、どの時代も大変。でも、規模の大小は問わず、自分を受け入れてくれる企業はどこかにある。そして、受け入れてもらったら、三年間は辛抱し、不平不満を言わないことだ。それが処世というものだろう。

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