« お節の準備と堺商人 | トップページ | 税制改革2011 所得税私見 »

2010年11月25日 (木)

明石市立文化博物館『明石の弥生人』展に行く

少しご無沙汰していた明石城周辺に行ってきた。ここの紅葉も美しいが、かなり散って、落ち葉の絨毯状態のところもあった。ここは散歩していて、いつも気持ち良い。球場や池もあるし、文化施設、図書館もあるので、単に公園に行くというだけでなく、いろいろ楽しめるからだ。今の時期、ピクニックで食事と言うわけにはいかないが、飲食の施設も少しだけだがあるので、食事もできる。

一応、いつものように、ぐるっと回って、今回は、端っこにある明石市立文化博物館へ。『発掘された明石の歴史展~明石の弥生人』を開催していた。今回は、明石や神戸の遺跡で見つかったものを74点展示。

当時の生活を垣間見ることができる。やはり調理道具が多い。明石では、当時から、蛸壺漁が盛んで、陶器製の壺が、すでにあったようだ。狩猟に関しては、人類はあまり進歩していないのかもしれない。

また、縄文から弥生時代にかけて、移行期は、かなり長いようだが、戦争があったことが判明している。人骨は、痛々しいほど、多くの鏃(やじり)が刺さっていた。これは縄文人であるらしい。当時先進的な武器を持った弥生人に侵略され、武器に劣る縄文人は、戦争で駆逐された跡が、このように残されているのだ。

他方、弥生人は、農業文化を導入し、稲作を広めたことも確かだ。多くの食糧を賄え、貯蔵できる稲作は、経済的に優位となり、狩猟民族を押しのけたのだろう。古い文明と新しい文明のせめぎ合い。これは現代でも同じだ。結局、新しい文明を作る民族だけが生き残るのだろうか。

|

« お節の準備と堺商人 | トップページ | 税制改革2011 所得税私見 »

姫路と播磨」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« お節の準備と堺商人 | トップページ | 税制改革2011 所得税私見 »