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2010年12月25日 (土)

日本のクリスマス

今朝は、声を出すのも辛いくらい寒い。そして世の中、クリスマスで、騒がしい。大半の日本人はキリスト教徒ではないのに、それを楽しんでしまう日本人。別に違和感も感じていない。教徒でもないのに、教会で結婚式を挙げるのと同じ。

ある若い女性は、一人で過ごすクリスマスを「サビシマス」と言って笑っていた。別にクリスマスに、彼と一緒でなくてもいいというニュアンスも含まれている。一種の祭りの感じ。要するに、何か理由を付けて楽しんでしまえばいいと言う感じ。

日本は雑食文化で、他の文化の都合のよいところだけ、つまみ食いして、楽しんでいる。それが日本のいい所でもあり、悪いところでもある。無宗教と言うより、むしろ、これが「日本教」なのだろう。

悪く言えば、だぼはぜ(笑)。いい面は、原理主義・教条主義に陥らないことだろう。そういう面は、インドに近いかもしれない。ああいうこともあり、こういうこともあり、と認めてしまうインドほどではないが、異文化を呑み込んでしまう柔軟さはある。もちろん、呑み込む基準は、それなりにある。ここでは記さない。

そういうことで、皆、気楽に商売ベースだと感じながらも、この行事を楽しんてしまう、いい加減さと柔軟さ。これがある限り、日本は大丈夫。むしろ、原理主義に近付くほうが危険。日本人は、そういう意味で、どこかでバランスを取っている。このような日本文化は、今後も続いていくだろう。

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