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2011年1月14日 (金)

積善の家

積善の家に余慶あり、積不善の家には余殃(*注)あり、と言われる。人は一人では生きていけないともよく言う。情けは人の為ならず、とも言われる。先人は、これらのことを身を以て経験したのだろう。だが、案外、現代人は、目先の自分大事という勘違いで忘れがちだ。

これらは単に道徳的教えだけでなく、極めて実際的な考えだ。そう考えれば、目先だけで考えず、子孫まで含めて行動することができる。自分の今の活動は、見えるもの見えない物含めて、将来を決める。

近視眼的にならず、未来を見据え、周囲へ目配りや社会に関心を持つことが、自分を向上させることだと思いたいものだ。これは何も若い人だけでなく、一線を引いた人たちにも言える。流風も自省を込めて。

*注 

余慶とは、「先祖の善行のおかげで子孫が得る幸福」(広辞苑)

余殃(よおう)とは、「悪事のむくいとしてくる災禍」(広辞苑)

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