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2011年1月12日 (水)

タイガーマスク現象から寄付を考える

タイガーマスク(伊達直人)名で、児童養護施設に寄付する運動が広がっている。評価は様々だが、善意ということなら、好意的に考えたい。入学前の子供たちが、寂しい思いをせずに、はつらつとした気持ちで、新入学を喜べるなら、それは望ましいことだろう。

これは明らかに必要な物を提供している訳で、中には、現金の寄付もあるようだが、物の寄付が望ましいだろう。今回のように、必要としている施設に、必要な時期に、適切な物が確実に提供されるのは、良いことだろう。

そもそも、お金の寄付行為は、募集する団体は喜ぶが、それが適正に使われているかどうかは、若干の疑念がある。ある企業は、必要な物を確認して、福祉施設に物品を寄付しているという。

現金を寄付すると、何に使われるか、わからないし、企業の意思も、伝わらない。確かに、お金の場合は、配分とか、色々手続きがややこしくなり、必要な施設に確実に物品が届くとは言えないから、物の寄付が望ましい寄付の形と言える。

もちろん、震災等の自然災害に対しては、お金の寄付の方が有効だと思うが、そうでない場合は、物品の寄付が望ましいだろう。更に必要としている施設が、寄付者に要望事項を発信して、寄付者側は、まとめて、商品メーカーと交渉して、協力を求めれば、それなりの価格で物を入手できて、経済的にも有効だ。

とにかく、必要な所に、必要な時期に、必要な物を寄付する仕組みが求められる。日本は欧米と違って、寄付社会ではないが、こういう現象を通じて、寄付行為が評価されることは、社会の潤滑油として望ましいことだと思う。

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