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2011年3月31日 (木)

あるべき映画館の運営

被災地で、映画館が、不十分ながら再開し、鑑賞できて喜んでいる人々がいた。困難な時ほど、映画等は有難い。終戦後、映画が流行ったのも、そういうことだろう。娯楽が乏しい時、少しの間だけでも、現実を忘れさせてくれる映画はいいものだ。

阪神淡路大震災の時も、震災後、再開した映画館に、よく通ったものだ。大体、旧作が2本立てとか3本立てで、1000円だったと思う。知らない作品も多かったが、なかなかいい内容のものが多かった。

ところが、最近は新作でも旧作でも、なかなか観たい時に観ることができない。新作は上映期間が総じて短く、時間が空いて、いざ見に行こうとしたら、上映が終わっていることが多い。

そして、旧作は、ほとんど上映していない。時々、博物館とか、美術館とかが、上映するぐらいだ。毎月、旧作を上映してくれればいいのだが、そうもいかないようだ。それに、こういう施設では、映画を上映するように作られていないから、映画を鑑賞するような施設ではない。

これほど、映画館ほど、観客の意向を無視した所はないのではないか。新作にしても、本当に吟味されたものなのか。どれくらいテストマーケティングしているのだろうか。無料鑑賞券をバラまくのではなくて、もっと観客の希望に沿った上映がされるべきだろう。

例えば、新作でも旧作でも、上映希望を観客に問い、予約で、席が満たされれば、上映されるシステムが望まれる。映画を製作する側も、興行する側も、もっと真剣に考えて欲しいものだ。

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