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2011年3月 7日 (月)

規制仕分けによる規制緩和と新たな規制

規制緩和の要請に対して、政府は、議論をオープンにするため、規制仕分けをしているようだ。これ自体はいいことだと思う。ただ、この会場だけで結論は出せないだろう。確かに規制緩和は、産業を活性化させる手段にはなりうるが、運用を間違えると社会的に副作用も大きい。

よって、規制緩和のメリットと、デメリットを明確にして、総合的に判断する必要がある。規制緩和を要望する側は、概して、メリットを強調し過ぎて、デメリットを無視しがちだ。規制緩和は、単に一面的にメリットがあるだけでは駄目で、社会的に総合的に判断して、メリットが多い場合のみ、許される。

更に言えば、規制緩和をする場合は、別の角度から、新しい規制を考えなくてはならない。今まで、そういうことが考慮されなかったことが多い。規制緩和すれば、すべていいとは言い切れない。

規制仕分けをすることはいいことだと思うが、議論が一面的にならないようにしてもらいたい。例によって、マスコミは、一面的な規制緩和のメリットを報じるだけだ。国民も、気をつけねばならない。

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