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2011年3月 6日 (日)

『管子』の治国

『管子』に治国について、記してある。それは、どういう人材を登用するかに、かかっていると指摘する。注意しなければならないことは三つある。

  君の審らかにするところのもの三なり。

  一に曰く、「徳、その位に当たらず」

  二に曰く、「功、その禄に当たらず」

  三に曰く、「能、その官に当たらず」

トップが、部下を登用するな当たって、チェックしなければならないことは、

  一、地位に相応しい徳が備わっているか

  二、俸給に相応しい成果・功績をあげているか

  三、その任に相応しい能力を持っているか

民主主義国家においては、国民は政治家を、上記のような評価をする必要があるし、企業経営においては、経営者は、社員の登用について、同様の評価をする必要がある。特に、一の徳が備わっているかどうかは、より重要だが、最近は軽視の傾向があるが、あまりよくないことだろう。組織を乱さないためにも、管子の警告は傾聴に値する。

 

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