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2011年3月12日 (土)

やはり全国に求められる住宅再建共済

度々、拙ブログで紹介している兵庫県住宅再建共済制度(フェニックス共済)。これは阪神淡路大震災を契機に創られたものだが、他の府県ではないらしい。年の掛け金が5千円で、被災すると、罹災証明があり、半壊以上だと、最大600万円が再建資金として支給される(但し、県内に再建する場合に限る)。

災害は何も震災に限定しておらず、台風、豪雨、洪水、豪雪、津波、高潮、暴風、竜巻、落雷等、ほぼ全ての自然災害に対応している。対象は県内に家を持つ人としている。他の保険との併用も問題が無い。但し、地震保険料控除の対象ではない。

今回の東北地方のような想定外の規模の地震が起こると、生活が破壊されてしまう。新耐震基準を満たしていても、被害は逃れられない。そうかと言って、過剰な耐震構造はお金がかかり過ぎる。そう考えれば、最低限度の被害に留めつつ、保険でカバーする考え方が求められる。

ただ、民間の地震保険は高額なので、加入には戸惑いも見られる。それを補うものとしては、このような共済が有効だ。ただ府県ベースで取り組むとしても、地方のように人口が少ないと運営が難しいので、よく言われる「道州」レベルで、全国に、この共済を普及させていくことが求められる。

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