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2011年4月 2日 (土)

自粛、自粛でいいのか

東日本大震災のため、全国でいろんな催しが中止されている。変な感じだ。東京圏は、東北出身者も多いだろうし、彼らの心情を慮って自粛ムードになるのかもしれない。更に節電を求められているから盛り上がりに欠けるかもしれない。

でも、西日本まで、真似することはなかろう。流風の近くでも、いろんな祭りが中止された。祭りで生活している人もいるのに、迷惑なことだろう。飲食業やサービス業は、大きな打撃を受け、景気の足を引っ張りかねない。

もちろん、被災者の方々の気持ちに配慮して、いろんな催しを中止するというのもわからないでもない。でも、、それは思い込みではなかろうか。あの阪神淡路大震災の時も、被災地以外では自粛していたのかは知らないが、被災者は、あまり他の地区のことは関心が無かったのも事実なのである。毎日の生活をどうするかということに注意が行き、他の地区が何をやっているか、関心が無かった。

いろんな催しや祭りが中止になるのは、恐らく、それらの催しに行政が関与しているからだろう。多分、上の意向が働いて、中止しているのだろう。それに被災地への応援に忙しいし、それどころではないというのは分かる。

それだったら、民間だけでやればいいと思うのだが、「お上」の意向を伺っている連中が、やる勇気がない。結果的に、世間に自粛ムードを作りだし、あらゆる催しが中止される。花見(観桜会)、結婚式、入学式、入社式、歓送迎会まで中止にする。これは行き過ぎではないだろうか。

別に被災地の人々は、支援して欲しい思っても、そんなことを望んでいないだろう。各種催しや祭だって、被災地応援に絡めたものにすればいいわけで、そうすれば義援金も集まるというもの。祭りなんて、そんな風にやってもいいのではないか。本当に自粛、自粛でいいのか。悪しき全体主義にならないようにしたいものだ。

*平成23年4月8日追記

被災地の宮城県知事より管直人首相に、自粛を止めるように要請されたとか。非被災地が元気を出さないと、状況はさらに悪化する。正しい見識と思う。でも、近くの役所では、まだ自粛の雰囲気は改まらない。困ったものだ。

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