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2011年8月 9日 (火)

三不祥のこと

企業において、人材を活かすも殺すも上司次第だ。かつては、いかに人材育成するかに経営者は腐心してきた。ところが、管理者が、その意味を理解していない時は最悪だ。現在は、大手企業というところも、人材を使い捨てにしているところもある。人材をモノ扱いしていては、成長に限界があると知るべきだろう。

太田道灌も、同様のことがあったのか、国を憂いて、告発状を認めている。有名な箇所は次の通りだ。

  古人云く、国に三不祥あり。

  賢人有るを知らず一不祥、

  知って用いざるを二不祥、

  用ふるも任ぜざるを三不祥と。

世の中に賢人がいることも知らず、あるいは知ろうともせず、折角、知己を得たのに、用いようとせず、用いても、それなりの仕事をさせるに相応しい地位に任命しない。そんなことでは、人材を活用できず、企業も国家は成長しない。

道灌の憂いは、現代の巷にも溢れているかもしれない。但し、経営者は、自社の組織風土を睨みながら、内外の賢人(抜擢及び外部人材)の活用を考える必要はある。そして、そこには、経営者の強い意志がなければならない。

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