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2011年9月27日 (火)

美しい立ち姿の女性

先日、美術館で並んでいると、少し前の女性の後ろ姿に見とれてしまった。立ち姿が美しいのだ。流風は、余り並ぶことをしないので、そういうことに気付いたのは、今回は特別かもしれない。だが、少し得をしたような感じだ。美しいものはいい。

流風は、子供の頃、体が弱かったものだから、どうしても姿勢が悪くなる癖がついている。父は、生前、その事を気にしていて、会うごとに注意を受けた。「人は、姿勢が大切。特にリーダーを目指そうとすれば、背中が大事だ。お前の姿勢は、どうにかならないのか」と苦言を度々を呈された。

流風の為に言ってくれるのはいいが、時々、嫌になった。だが、今は、その父もいない。誰からも言ってもらえない寂しさもある。言ってもらえているうちがいいと今更気づく。仕方なく、時々、自分の姿勢がおかしくないか確認する。

また、父からは、「男は、土を踏みしめるように堂々と歩け」とも言われた。ところが、せっかちなものだから、急ぐことは何もないのに、気がつけば、いつも前傾姿勢で、急いで歩いている自分。

そして、途中で、姿勢がおかしいことに気づく。この歳で性格を直すことは難しいが、父の忠言は、いつも心に刻んでおこう。そして、姿勢を正して、歩き直す。その繰り返し。

さて、その美しい立ち姿の女性だが、少し振り返られた時に、横顔が見えた。年の頃は40代だろうか、30代後半か。お化粧気が無く、すっぴんに近い。まあ、顔のことは、これ以上、あまり触れずにおこうか。

女性の後ろ姿の美しいのを、昔は、「バックシャン」と言ったそうだが、その女性は、そこまでは言うまい。多分、化粧をすれば、それなりに美しいだろう。そういう品のある御顔立ちでした。

しかし、それより、立ち姿の美しさだ。すらっとして、スタイルもいいいが、その姿に隙が無い。羨ましい。父が言っていたのは、そういうことなのだろう。男も、違う意味で、後ろ姿は大切だ。反省、また反省。父がどこかから見ているかな。

その後、美術館を観覧したのだが、その女性は観覧客が多いため、見失ってしまった。ただ、最後に、出口近くで、ちらっと見受けられたが、あまりじっと見るのもどうかと思って美術館を出た。いずれにせよ、結果的に、本来の意味ではないが、人のふり見て、わがふり直せ、と思ってしまった(苦笑)。

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