« お辞儀の価値 | トップページ | 小人の使い方 »

2011年9月 5日 (月)

これからの中小企業の重点課題 その一 海外企業管理

円高だと騒ぐ企業が多い中、目端の利く企業は、円高を利用して海外企業の買収に動いている。これは単に大企業だけでもない。中小企業でも、その気になれば、それは可能だ。もちろん、海外進出して、失敗した例は山と聞かされているだろう。

政治体制の違い、文化の違い、商習慣の違い、従業員意識の差など、いろいろ苦い経験をした経営者もいることだろう。ただ、成功した経営者ほど、あまり話さないから、失敗例だけが余計に目立っていることに注意しなければならない。

もちろん、失敗例から学び、そういうことをカバーするには、買収企業や進出企業における海外企業管理が重要となる。そのためには、管理オペレーションに長けた人材が必要なのは言うまでもない。成功した企業は、いろんな要因があるが、内外の人材を確保したことが大きい。

日本にとって、企業規模に関わらず、国内市場を考えると、海外への展開は避けられない。となると、経営者は、そのような人材確保・育成にもっと熱心になっていいだろう。国としても、そういうことに配慮・後押しすべきだ。また学生たちも、そういう分野への準備をした方が賢明だ。

*注記

以上の記事は、海外生産を、部品ごとに多国籍でやることを前提としている。一か所に完成品を任すことは考えていないし、それは日本にとっても望ましくない。多国籍に複数の工場を持つことで、各国の工場管理と物流管理が、重要な意味を持つ。

|

« お辞儀の価値 | トップページ | 小人の使い方 »

経営関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« お辞儀の価値 | トップページ | 小人の使い方 »