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2011年10月11日 (火)

神戸ビエンナーレ2011に行ってきた

この連休中に、神戸ビエンナーレを鑑賞してきた。今回は、神戸ハーバーランド・ファミリオ会場と兵庫県立美術館の二か所のみ。内容的には、何も深く考えず楽しめるタイプと、作者の意図を知らないと理解できないタイプだった。前者は、ファミリオ会場に多く、後者は兵庫県立美術館の展示だ。

ファミリオ会場は、小さなお子様も多く来ていたし、誰でも楽しめる。作者は、テーマはそれなりにお持ちなのだろうけれど、何か面白いものを追及しているように見える。あるいは、色々やっていたら、面白いものができたというのもあるかもしれない。写真を撮れるので、カメラは必携だ。

この場所は商業施設撤退後の一時利用とのことだが、展示がゆったりとしていていい。ここは、商業施設の入れ替わりが激しいが、相対的に成功していない。なぜ成功しないかは、流風には分からないが、場所的に、プル戦術の不足があるだろう。何も仕掛けをせずに来てもらえると云う場所ではないと思う。

それはそれとして、こういうアートの遊園地化はビジネスの可能性として今後も検討してもいいかもしれない。途中の休憩スペースで軽い食事ができたらいいと思う。賃料とか難しい問題もあると思うが、アート出品に対しては、格安で提供して、客を呼び込める催しを随時やればいいと思う。

兵庫県立美術館の方は、作品の展示の種類は多くないが、ゆったりと広いスペースを使って展示してある。何となく意味が分かるものもあるが、制作者の意図が全くわからないものもある。それなりに作者の知識が必要だ。だが、説明のパンフを読んでも意図が理解できないものもあった。

現代アートは難しい。他の美術館でも、結局、訳の分らぬまま、退出することが多い。大体、説明書きはないのが基本で、題も無題とかされると、ちんぷんかんぷん。制作者によると、何かを感じてもらえばいいと言うが、やはり限界がある。幼稚園児が筆をこねくり回して描いた絵と、一体どう違うかと言いたくなるようなものもある。

具象と抽象との境界が明示されれば、一定の理解もあるかもしれない。制作者も、もっと表現の仕方を研究して欲しいものだ。まあ、それでも、全体としては、このビエンナーレは比較的楽しめた。今後の展開に期待しよう。

 

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