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2011年10月13日 (木)

ついに日本玩具博物館に行く

前々から、いろんな人に薦められていた、日本玩具博物館についに行ってきた。JR姫路駅から、播但線に揺られて、5つ目の駅、香呂駅下車。そこからは、ほぼ一本道で分かりやすい。ひたすら歩いて15分。途中は、田舎臭い感じでほっとする。あれは何の匂いなのか。藁の匂いかもしれない。

そして、白壁土蔵造りの家を発見。国内外の玩具が、ぎっしりと展示されている。館長の井上重義氏が、個人で蒐集されたようだ。中には寄贈の物も含まれるという。それにしても、よくこんなに集められたものだ。

一応、1号館から6号館まであることになっている。ただ、1号館から3号館まではつながっていて、展示内容を観覧者に分かりやすいようにしているだけのようである。

1号館には、季節ごとの企画展示で、今回は「ふるさとの玩具~古今東西」がテーマ。全国の玩具が整理されて、350点ほど展示。知らない物も多いけれど、どこか懐かしさのあるものばかりだ。ただ、じっくり見ていれば、日が暮れてしまう(笑)。また、この関係の図書『ふるさとの玩具図鑑』(税込1995円)も平凡社から出版されたようだ。

2号館には、駄菓子屋の玩具と近代玩具、草花あそびと手作り玩具の展示。これらも懐かしい。草花遊びも、子供の時、おもちゃの普及していない時代には、よくやったものだ。子供は自然の物を使って、遊びを生みだす。3号館は、伝統手芸の世界とか、実際に遊べるヨーロッパの木製玩具が置いてある。そして、ミュージアムショップもある。

それから一旦、外に出て、4号館へ。こには、日本の郷土玩具と世界の玩具を展示。5号館では、一休みできる空間があり、ランプを吊った囲炉裏がある。そして、更に奥に行くと6号館。ここには、特別展が展示。

今回は、「世界の動物造形」だった。800点を展示。世界の子供たちは、まず動物に関心を持つことから、動物の玩具が作られてきたようだ。そして、それは、それぞれの国の文化を反映していることは間違いない。それゆえ、同じ動物でも、捉え方は異なる。これは今月11日ですでに終了し、22日からは、「世界のクリスマス飾り」が展示されるという。

細かくて、とても詳細には見切れなかったが、子供時代に手に取ったこともある物も少しあった。だが、大半は知らないものばかり。日本全国、世界にはいろんな玩具があるものだと初めて知った。皆、子供を楽しませる為に、色々考えた結果なのだろう。

この博物館は、全体としては、大きな施設ではないが、多くの玩具が詰め込まれている。多くの来館者が懐かしそうに見ていた。中には、手に取って経験できる物もある。色々試している若い方がいた。多くは高齢者だが、そのように若い人も来ている。玩具への関心は、それぞれにあるということだろう。

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