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2011年11月22日 (火)

平清盛と神戸 その八 兵庫津・山側(一)

神戸の平清盛ゆかりの地として、今回は、神戸駅(JR神戸駅、高速神戸駅、高速神戸新開地地駅)の山側にある各所を紹介しよう。

●厳島神社

清盛は、平家一族の守護神として、広島・安芸にある厳島明神を篤く信仰した。彼の厳島明神に対する思いは並々ならぬものだ。彼にとって、厳島明神は海の神様のように捉えているのではないかとも思える。

兵庫津築港に尽力した清盛は、安芸国厳島神社から、ご祭神を勧請したのが創建の始まり。厳島の七浦になぞらえて、七弁天として、七社の厳島神社があったと云う。すなわち、花隈弁天、佐久江弁天、夢野弁天、西宮内弁天、真野弁天、渦輪弁天、そして、ここの外弁天。

永沢町四丁目。神戸高速鉄道・新開地駅、南西2分程度。

尚、兵庫県下では、室津にある厳島神社も勧請して創建している。これも、やはり海の傍だ。この神社については、別の機会に触れてみたい。

●平通盛・小宰相の局・呉葉五輪塔 願成寺

願成寺の墓地に、一の谷の源平合戦に戦死した越前の三位、平通盛の塔、その妻の小宰相の局の塔、局の乳母、呉葉(くれは)の塔がある。通盛と小宰相のエピソードは有名で、以前取り上げた。

そして、小宰相の局の塔と呉葉の塔の間にに、一際大きい住蓮上人の五輪塔がある。住蓮上人は、法然上人の高弟。呉葉は住蓮上人の妹(義妹の可能性もあり)とされるが、はっきりしたことは分かっていない。また、この寺には、小宰相の局の念持仏である延命地蔵尊がまつられている。

松本通二丁目。地下鉄湊川公園駅、北西200m

●平業盛塚 善光寺

業盛は、清盛の弟の教盛の末子。源氏方の泥屋四郎、五郎の兄弟と組んで戦い、討取られる。17歳だった。この寺に祀られている。

会下山町。市バス利用時は東山町下車、西600m

次回に続く。

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