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2011年12月 8日 (木)

政党の私物化

どうも国会の議論を聞いていると、自民党、公明党は、選挙だけに関心があり、国民のための政策論争になっていない。特に公明党はひどい。質問者のレベルが低すぎる。他に適切な人はいないのかと思ってしまう。

更に気になるのが、彼らが政権与党であった時の主張を曲げて、民主党政権と争っていることだ。これは政党の私物化と言えるだろう。本来、彼らが政権を握っていた時の間違った政策やおざなりにした政策が、現在の日本の国家財政を揺るがせているという反省がない。

民主党も政権を握ってから、そのマニュフェストの矛盾に気づいた人たちは、それを修正しようとしている。それも野党と同じではないかと言えないことはないが、政権側は、常に現実的路線でなければならないから、野党とは立場が違う。

そのことが理解できない一部民主党の議員たちは、マニュフェストと違うから国民に説明できないと政府を攻撃するが、それは選挙で勝てないと思うからであろう。凡そ、議員はすべての国民を代表しているのだから、選挙などのことを考えず、国民にとってベストの政策を遂行するよう努力すべきなのだ。

ところが、民主党も、小沢氏は選挙のみに関心が行き、こと経済財政政策に関しては、頓珍漢な発言が多すぎる。保守勢力の意見を代表しているのかもしれないが、国を取り巻く環境を考えると、彼らの意見には首肯できない(*注)。

一つ間違えば、野党や民主党の小沢氏グループは、政党を私物化しているように受け取られかねない。党を離れ、本当に国のための議論を行うべきだろう。

*注

小沢氏は外交には詳しいが、経済にはあまり詳しくないように思う。結果的に、選挙民におもねる発言をしているのは問題だ。最早、彼の政治手法は、今後、通用しない。そろそろ引退を考えられた方がいいかもしれない。彼は、政党助成金、小選挙区制、民主党政権など、色々課題はあるにしても、それなりの実績をあげられている。晩節を汚すべきではないだろう。

*追記

政党の私物化というと、政治資金の私物化として捉えられることが多いが、ここでは、政党に所属するとはいえ、国会議員が、本来の使命を忘れ、政党の僕になってしまっていることを非難した。

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