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2011年12月10日 (土)

特定検診は必要か

毎年4月になると、特定検診受診券が役所から送られてくる。特定検診は、以前問題になったメタボを無くそうとする検診なのだろう。ただ、メタボが必ずしも悪くないと発表されて、その意味は薄れつつある。少し肥え気味の方が長生きするのだ。

ところが、この受診をしないと、やいのやいのと督促の葉書が来る。早く受診せよ、ということらしい。ただ、流風はかかり付けの医院で定期健診を受けており、本来必要がない。そのことを説明しても、それとこれとは別という。

どうも、受診しないと、役所の実入りが悪くなるような感じがする。特定検診の対象は40歳から74歳までだが、本来、健康診断を受けるかどうかは自己責任だ。役所から、あれこれ言われたくない。

医療機関は、検査データを参考にして、『病名』を作り出す。本人は、何ともないのに、病気にされ、更なる精密検査や薬が処方される。これが高齢者医療の費用が拡大している原因ではなかろうか。

もちろん、重篤な病気を発見する場合もあるから、健康診断は全く無意味ではない。でも、それは、せいぜい60歳までの現役世代に限るべきだろう。それ以後は、自己責任にすればいい。ある程度の年齢になれば、自分の体の状態は自分で判断できる。

そういうわけで、メタボの検診は全世代で全く必要がないだろう。メタボの定義も曖昧なままだ。となれば、全く税金の無駄遣いだ。やり始めたら、なかなかやめられない官庁の体質が見られる。今後、厚生労働省は、予算縮減に伴い、予算の組み替えが求められるだろうが、メダホ検診は優先順序から外すか、廃止すべきだろう。浮いた予算は、他の予算に計上できるではないか。

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